ザ・ミッション・トゥ・シーフェラーズ

ザ・ミッション・トゥ・シーフェラーズは、1850年代に英国国教会の支部として世界各地で働く船員たちのために設立された団体です。ここ横浜のミッションでは、カトリック教会とも密接に連携しながら活動しています。ミッションのセンターは世界各国にあり、人種や信仰に関係なく、たくさんの方々に利用していただいてます。横浜ではこの素晴らしい活動が1880年から続いているのです。こうした街の一員であることは、私たちの誇りです。

ザ・ミッション・トゥ・シーフェラーズは日本国内では横浜、神戸、苫小牧にあり、その他、世界約200の港で船員の為に活動しております。同じような活動をしているカトリックのAOS、プロテスタントのASMY(横浜シーファーラーズ・ミニストリ協会)、ICMA(国際クリスチャン船員協会)とも並行して活動しております。

私共は、ロンドン本部が発行する船員向けの新聞や、ITF国際運輸労連(International Transport Worker’s Federation)が発行する船員向け情報誌や、横浜周辺地図、その他船員が必要とする案内を配布しています。私共の主な仕事は、上記の資料配布に加え、横浜への寄港を歓迎し、船員の精神面も含めた手助けをしております。また船員へのクリスマス・プレゼントとして毛糸の帽子、タオル、CD、洗面用具、カレンダーを400セット程届けることができました。これらの品々はたくさんの方からの寄贈品です。この場をお借りして皆様に心より御礼申し上げます。

船員の多くはフィリピン人ですが、中国人、東欧人(ウクライナ・ロシアなど)もいます。ベトナム、ミャンマー船員の多くは非常に低い賃金で最悪な状態の労働環境にいながら愚痴ひとつ漏らさない船員も多々おります。そんな彼らの辛い日常生活があることを念頭に置き、日々感謝の気持ちを忘れずにいたいと私は考えております。

現在、横浜市中区山手町に事務所を構え、私とボランティアのみで働いています。定期的な現金収入が無く、船会社から頂いていた寄付も打ち切りになり、収入源は、横浜クライスト・チャーチからの寄付、海の日に日本聖公会から頂戴する献金以外にないのが現状です。

ミッションの活動と、私たちのために世界中の物資を船で運搬し、日夜働く船員と家族への祈りを、皆さまの祈りに加えてくださいますように。

私たちは、まず船上に出向いて船員方々を横浜にお出迎えします。新聞、横浜の地図や街の情報などをさしあげ、手編みのニット帽をプレゼント。船員方々をあたたかくサポートします。おしゃべりをしたり、時には大切なお話もお伺いしたりします。そして近くのセンターまでの、バス送迎サービスのご案内もしています。